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​幾何学的抽象の世界

Aishu Gen Exhibition
 
2025.09.03(we)~09.14(sun)

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ご  挨  拶

 

 

 この度は、ご多忙にもかかわりませず、「 嚴 愛珠・幾何学的抽象の世界 」にお運び戴き、誠に有難うございます。

 

2022年、「美術フォーラム21」第45号の裏表紙に私の作品を掲載して下さるという、それも特集「前衛美術」は終わったか?という私にとって興味深々なタイトルで夢のようなお手紙を原田平作先生( 美術史家・美術評論家・大阪大学名誉教授・愛媛美術館名誉館長 )から頂戴し、驚きと共に、とても、とても嬉しく思いました。

お手紙からは、原田先生が私の幾何学的抽象作品を丁寧に長年見続けて戴いていた事を知りました。

2ページにわたる私の作品解説も現在の抽象絵画( 具体美術・元永定正先生師事 )と抽象絵画に移行する前の半抽象絵画時代( 新制作・伊藤継郎先生師事 )の作品も解説し掲載し下さっておりました。

 

四十数年前、梅田にある古書店で、カンデンスキーの「点・線・面」の古書を見つけ、読み進んでいるうちに益々幾何学的な絵を描きたくなり、基本から学ぼうと武蔵野美術大学の通信教育に入学しました。そこで、形態学・色彩学・民芸論、などを学びそれを、取り入れて新制作協会展・関西新制作展他大きなコンクール展にチャレンジし、発表しておりました。

 

今回、この個展には原田平作先生から頂戴致しました評論と、40数年間、色彩学の無彩色の研究と共に、「 嚴 愛珠・幾何学的抽象の世界 」の流れをコンセプトとし、皆様に見てもらえたらと思いました。

色々な先生から頂戴いたしました評論と、私自身のその時々のエッセイも含めて構成いたしました。

原田平作先生のこの本のお陰で、半抽象絵画から現在の抽象絵画の新旧の作品および水墨画の世界を、私自身、ゆっくりと作品と対峙できるこの様な貴重な機会を戴きました事に、画廊ぶらんしゅ、また、お言葉を頂戴致しました先生方に心より感謝申し上げます。

2025年4月吉日

嚴愛珠

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